失敗したパッケージを再開するためのチェックポイントを構成する方法
チェックポイントを有効にするプロパティを設定すると、パッケージ全体を再実行するのではなく、障害が発生した時点からパッケージを再開するように Integration Services パッケージを構成できます。チェックポイントの使用の詳細については、「パッケージでのチェックポイントの使用」を参照してください。
注意 |
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同じパッケージでチェックポイントとトランザクションを使用すると、予期しない結果が生じる可能性があります。たとえば、パッケージが失敗してチェックポイントから再開した場合、既に正常にコミットされているトランザクションがパッケージで繰り返し実行される可能性があります。 |
パッケージを再開するように構成するには
Business Intelligence Development Studio で、構成するパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。
[制御フロー] タブをクリックします。
制御フローのデザイン画面の背景で任意の場所を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
SaveCheckpoints プロパティを True に設定します。
CheckpointFileName プロパティにチェックポイント ファイルの名前を入力します。
CheckpointUsage プロパティを、次の 2 つの値のどちらかに設定します。
チェックポイントから常にパッケージを再開するには、Always を選択します。
重要 チェックポイント ファイルが使用できない場合はエラーが発生します。
チェックポイント ファイルが使用できる場合のみパッケージを再開するには、IfExists を選択します。
パッケージが再開できる地点のタスクおよびコンテナを構成します。
タスクまたはコンテナを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
選択した各タスクとコンテナの FailPackageOnFailure プロパティを True に設定します。