Integration Services の変換元
変換元とは、さまざまな種類のデータ変換元のデータをデータ フローで利用できるようにするための、データ フロー コンポーネントのことです。変換元には、1 つの標準出力があります。また多くの変換元には、1 つのエラー出力があります。
変換元には、次の 3 種類があります。
Integration Services のインストール時に、セットアップ プログラムによってインストールされる変換元。
Microsoft の Web サイトからダウンロード可能な変換元。
既存の変換元ではニーズを満たすことができない場合に作成するカスタムの変換元。
組み込みの変換元
次の表に、SQL ServerIntegration Services で用意されている変換元の一覧を示します。
変換元 |
説明 |
|---|---|
.NET Framework データ プロバイダのデータを使用します。 |
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Excel ファイルからデータを抽出します。 |
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フラット ファイルからデータを抽出します。 |
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OLE DB プロバイダのデータを使用します。 |
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ファイルから生データを抽出します。 |
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スクリプトを使用して、データの抽出、変換、または読み込みを行います。 |
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XML ファイルからデータを抽出します。 |
ダウンロード可能な変換元
次の表に、Microsoft の Web サイトから別途ダウンロード可能な変換元を示します。
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|---|
次の表に記載されている変換元は、SQL Server 2008 Enterprise および SQL Server 2008 Developer でのみ正常に動作します。 |
変換元 |
説明 |
|---|---|
Oracle 変換元 |
Oracle 変換元は、Microsoft Connector for Oracle by Attunity の変換元コンポーネントです。Microsoft Connector for Oracle by Attunity には、接続マネージャおよび変換先も含まれます。詳細については、Microsoft Connectors for Oracle and Teradata by Attunity のダウンロード ページを参照してください。 |
SAP BI 変換元 |
SAP BI 変換元は、Microsoft Connector for SAP BI の変換元コンポーネントです。Microsoft Connector for SAP BI には、接続マネージャおよび変換先も含まれます。詳細については、Microsoft SQL Server 2008 用 Feature Pack のダウンロード ページを参照してください。 |
Teradata 変換元 |
Teradata 変換元は、Microsoft Connector for Teradata by Attunity の変換元コンポーネントです。Microsoft Connector for Teradata by Attunity には、接続マネージャおよび変換先も含まれます。詳細については、Microsoft Connectors for Oracle and Teradata by Attunity のダウンロード ページを参照してください。 |
カスタム変換元
カスタムの変換元を記述することもできます。詳細については、「カスタム変換元コンポーネントの開発」を参照してください。
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