IS (MDX)
2 つのオブジェクト式の論理比較を実行します。
構文
Expression1 IS ( Expression2 | NULL )
パラメーター
Expression1
MDX オブジェクト参照を返す有効な多次元式 (MDX) 式です。Expression2
MDX オブジェクト参照を返す有効な MDX 式です。
戻り値
ブール値です。両方の引数が同じオブジェクトを参照する場合に true を返し、そうでない場合に false を返します。NULL キーワードが指定されている場合、Expression1 が null であれば演算子は true を返します。そうでない場合は、false を返します。
説明
IS 演算子は、多くの場合、組やメンバが等しいかどうか (つまり、これらが完全に同等であるかどうか) を判断するために使用されます。
例
次の例では、IS 演算子を使用して、軸上の現在のメンバが特定のメンバであるかどうかを確認する方法を示します。
With
//Returns TRUE if the currentmember is Bikes
Member [Measures].[IsBikes?] AS
[Product].[Category].CurrentMember IS [Product].[Category].&[1]
SELECT
{[Measures].[IsBikes?]} ON 0,
[Product].[Category].[Category].Members ON 1
FROM
[Adventure Works]