レプリケートされたコマンドなどディストリビューション データベースに格納されている情報を表示する方法 (レプリケーション Transact-SQL プログラミング)
トランザクション レプリケーションでは、トランザクション コマンドが、ディストリビューション エージェントによってすべてのサブスクライバに反映されるか、サブスクライバのディストリビューション エージェントによって変更が抽出されるまで、ディストリビューション データベースに格納されます。ディストリビューション データベース内で保留状態のコマンドは、レプリケーションのストアド プロシージャを使用してプログラムから表示できます。詳細については、「トランザクション レプリケーションの動作方法」を参照してください。
すべてのトランザクション パブリケーションからディストリビューション データベース内のレプリケートされたコマンドを表示するには
- ディストリビュータのディストリビューション データベースで sp_browsereplcmds を実行します。
トランザクション レプリケーションを使用してパブリッシュされた特定のアーティクルまたは特定のデータベースから、ディストリビューション データベース内のレプリケートされたコマンドを表示するには
(省略可) パブリッシャのパブリケーション データベースで sp_helparticle を実行します。@publication および @article を指定します。結果セットの article id の値を確認します。
ディストリビュータのディストリビューション データベースで sp_browsereplcmds を実行します。(省略可) 手順 1. のアーティクル ID を @article_id に指定します。(省略可) パブリケーション データベースの ID を @publisher_database_id に指定します。この ID は、sys.databases カタログ ビューの database_id 列で確認できます。