Reporting Services WMI プロバイダ ライブラリ
Reporting Services Windows Management Instrumentation (WMI) プロバイダは WMI 操作をサポートし、レポート サーバーとレポート マネージャの設定を修正するスクリプトとコードの記述を可能にします。
たとえば、レポート サーバーがレポート サーバー データベースと接続するときに統合セキュリティを使用するかどうかを変更する場合は、MSReportServer_ConfigurationSetting クラスのインスタンスを作成して、レポート サーバー インスタンスの DatabaseIntegratedSecurity プロパティを使用します。次の表のクラスは、Reporting Services コンポーネントを表しています。これらのクラスは、root\Microsoft\SqlServer\ReportServer\<InstanceName>\v10 名前空間または root\Microsoft\SqlServer\ReportServer\RS_<EncodedInstanceName>\v10\Admin 名前空間で定義されています。各クラスは読み取り操作と書き込み操作をサポートします。作成操作はサポートされません。
クラス
MSReportServer_Instance クラス
インストールされているレポート サーバーに接続するための基本情報をクライアントに提供します。MSReportServer_ConfigurationSetting クラス
レポート サーバー インスタンスのインストール パラメータとランタイム パラメータを表します。これらのパラメータはレポート サーバーの構成ファイルに格納されています。
WMI 操作の詳細については、Microsoft.NET Framework SDK に付属の WMI SDK ドキュメントを参照してください。