レポート実行の確認

レポート処理の状態に関する情報を表示するには、ログ ファイルを使用するか、またはレポート マネージャでレポートと共に表示される状態の情報を参照します。

レポート実行のデータ ソース

レポート実行ログには、レポート名、レポートを実行したユーザー名、レポート実行時間、レポートの配信に使用された配信拡張機能などの、レポート実行に関する包括的な情報が提供されます。このデータを表示または分析するには、レポート実行ログをデータベース テーブルにコピーします。データベース テーブルでは、クエリの実行やレポートの作成を簡単に行うことができます。

ログ ファイルには、レポート実行および他のサーバー操作に関する多くのエントリが含まれます。ログ ファイルには非常に多くのデータが含まれるので、レポートの最終実行日時のみを確認する場合は、レポート マネージャを使用することをお勧めします。さらに情報が必要な場合は、ログ ファイルを表示する必要があります。

注意注意

レポート マネージャでは、要求時に実行されるレポートの処理時間は表示されません。

次の表では、さまざまな種類のレポートでの処理日時を表示する方法を説明します。

レポートの種類

日時情報の参照先

情報の表示に必要な操作

レポート スナップショットとして実行するレポート

[コンテンツ] ページにあります。詳細については、「[コンテンツ] ページ (レポート マネージャ)」を参照してください。

  1. レポートが含まれているフォルダを見つけます。

  2. フォルダを詳細表示にします。

  3. [実行時] 列の日時を記録します。

レポート履歴のスナップショット

[履歴] プロパティ ページにあります。詳細については、「[履歴] プロパティ ページ (レポート マネージャ)」を参照してください。

  1. レポートを開きます。

  2. [プロパティ] ページをクリックします。

  3. [履歴] タブをクリックします。

  4. [実行時] 列の日時を記録します。

キャッシュされたレポート

キャッシュされたレポートの作成および更新に使用するスケジュールに含まれています。

  1. レポートを開きます。

  2. [プロパティ] ページをクリックします。

  3. [実行] タブをクリックします。

  4. スケジュールを開きます。