作業 5: フラット ファイル ソースの追加と構成

ここでは、フラット ファイル ソースをパッケージに追加し、構成します。フラット ファイル ソースとは、フラット ファイル接続マネージャにより定義されるメタデータを使用するデータ フロー コンポーネントです。フラット ファイル接続マネージャは、変換処理によってフラット ファイルから取得されるデータの形式や構造を指定します。フラット ファイル接続マネージャに定義されているファイル形式を使用し、1 つのフラット ファイルからデータを取得するよう、フラット ファイル ソースを定義できます。

このチュートリアルでは、以前に作成した Sample Flat File Source Data 接続マネージャを使用するように、フラット ファイル ソースを構成します。

フラット ファイル ソース コンポーネントを追加するには

  1. [Extract Sample Currency Data] データ フローをダブルクリックするか、[データ フロー] タブをクリックし、[データ フロー] デザイナを開きます。

  2. [ツールボックス][データ フローの変換元] を展開し、[フラット ファイル ソース][データ フロー] タブのデザイン画面にドラッグします。

  3. [データ フロー] デザイン画面で、新しく追加した [フラット ファイル ソース] を右クリックし、[名前の変更] をクリックします。名前を「Extract Sample Currency Data」に変更します。

  4. このフラット ファイル ソースをダブルクリックして、[フラット ファイル ソース エディタ] ダイアログ ボックスを開きます。

  5. [フラット ファイル接続マネージャ] ボックスに「Sample Flat File Source Data」と入力するか、または選択します。

  6. [列] をクリックし、列名が正しいことを確認します。

  7. [OK] をクリックします。

  8. [フラット ファイル ソース] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  9. [プロパティ] ウィンドウで、[LocaleID] プロパティが [英語 (米国)] に設定されていることを確認します。

このレッスンの次の作業

作業 6: 参照変換の追加と構成

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