sp_changedistributor_property (Transact-SQL)

ディストリビュータのプロパティを変更します。このストアド プロシージャは、任意のデータベース上のディストリビュータ側で実行されます。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_changedistributor_property [ [ @property= ] 'property' ]
    [ , [ @value= ] 'value' ]

引数

  • [ @property=] 'property'
    対象となるディストリビュータのプロパティを指定します。property のデータは sysname で、次のいずれかの値を指定できます。

    説明

    heartbeat_interval

    エージェントが進行状況のメッセージをログに記録せずに実行を継続できる最大時間 (分) です。

    NULL (既定値)

    有効なすべての property 値が出力されます。

  • [ @value=] 'value'
    対象となるディストリビュータ プロパティの値を指定します。value のデータ型は varchar(255) で、既定値は NULL です。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

sp_changedistributor_property は、すべての種類のレプリケーションで使用します。

使用例

-- Change the heartbeat interval at the Distributor to 5 minutes. 
USE master 
exec sp_changedistributor_property 
    @property = N'heartbeat_interval', 
    @value = 5;
GO

権限

sp_changedistributor_property を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバだけです。