SQL Server Management Studio によるサーバー管理
MicrosoftSQL Server Management Studio は、SQL Server 管理者のサーバー管理要件を満たすように設計された、優れた統合管理クライアントです。Management Studio では、オブジェクト エクスプローラを使用して管理タスクを実行します。オブジェクト エクスプローラでは、SQL Server ファミリのあらゆるサーバーに接続して、その内容をグラフィカルに表示できます。対象になるサーバーは、データベース エンジン、Analysis Services、Reporting Services、Integration Services、SQL Server Compact 3.5 SP1 のインスタンスです。
Management Studio のツール コンポーネントとしては、登録済みサーバー、オブジェクト エクスプローラ、ソリューション エクスプローラ、テンプレート エクスプローラ、[オブジェクト エクスプローラの詳細] ページ、ドキュメント ウィンドウがあります。ツールを表示するには、[表示] メニューでツール名をクリックします。クエリ エディタ ツールを表示するには、ツール バーの [新しいクエリ] ボタンをクリックします。
重要 |
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既定では、Management Studio と SQL Server の間のネットワーク通信は暗号化されません。暗号化接続を確立しない限り、Management Studio ではパスワードなどの機密データを処理しないでください。詳細については、「データベース エンジンへの暗号化接続を有効にする方法 (SQL Server 構成マネージャ)」を参照してください。 |
Management Studio を使用して以下の操作を実行できます。
サーバーの登録
データベース エンジン、SSAS、SSRS、SSIS、SQL Server Compact 3.5 SP1 のインスタンスへの接続
サーバー プロパティの設定
データベースや SSAS オブジェクト (キューブ、ディメンション、アセンブリなど) の管理
オブジェクト (データベース、テーブル、キューブ、データベース ユーザー、ログインなど) の作成
ファイルとファイル グループの管理
データベースのアタッチ/デタッチ
スクリプト ツールの起動
セキュリティの管理
システム ログの表示
現在の利用状況の監視
レプリケーションの設定
フルテキスト インデックスの管理
SQL Server または SQL Server エージェントの開始と停止には、SQL Server 構成マネージャを使用します。