sys.dm_io_backup_tapes (Transact-SQL)
テープ デバイスの一覧、およびバックアップのマウント要求の状態を返します。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
physical_device_name |
nvarchar(520) |
バックアップを実行できる実際の物理デバイスの名前。NULL 値は許可されません。 |
logical_device_name |
nvarchar(256) |
ユーザーが指定したドライブの名前 (sys.backup_devices)。ユーザーが指定した名前がない場合は NULL になります。NULL 値は許可されます。 |
status |
int |
テープの状態。 1 = 空き、使用可 2 = マウント保留 3 = 使用中 4 = 読み込み中
注意
テープが読み込み中 (status = 4) の場合、メディア ラベルはまだ読み取られていません。media_sequence_number など、メディア ラベル値をコピーする列には予想値が示され、これはテープの実際の値とは異なる場合があります。ラベルが読み取られると、status は 3 (使用中) に変更され、メディア ラベル列には読み込まれた実際のテープの値が反映されます。
NULL 値は許可されません。 |
status_desc |
nvarchar(520) |
テープの状態の説明。
NULL 値は許可されません。 |
mount_request_time |
datetime |
マウントが要求された時間。保留中のマウントがない場合は NULL になります (status!=2)。NULL 値は許可されます。 |
mount_expiration_time |
datetime |
マウント要求が期限切れ (タイムアウト) となる時間。保留中のマウントがない場合は NULL になります (status!=2)。NULL 値は許可されます。 |
database_name |
nvarchar(256) |
このデバイスにバックアップされるデータベース。NULL 値は許可されます。 |
spid |
int |
セッション ID。テープのユーザーを識別できます。NULL 値は許可されます。 |
command |
int |
バックアップを実行するコマンド。NULL 値は許可されます。 |
command_desc |
nvarchar(120) |
コマンドの説明。NULL 値は許可されます。 |
media_family_id |
int |
メディア ファミリのインデックス (1...n)。n は、メディア セット内のメディア ファミリの数です。NULL 値は許可されます。 |
media_set_name |
nvarchar(256) |
メディア セットが作成されている場合、MEDIANAME オプションで指定されたメディア セットの名前 (存在する場合)。NULL 値は許可されます。 |
media_set_guid |
uniqueidentifier |
メディア セットを一意に識別する識別子。NULL 値は許可されます。 |
media_sequence_number |
int |
メディア ファミリ内のボリュームのインデックス (1...n)。NULL 値は許可されます。 |
tape_operation |
int |
実行中のテープ操作。 1 = 読み取り 2 = フォーマット 3 = 初期化 4 = 追加 NULL 値は許可されます。 |
tape_operation_desc |
nvarchar(120) |
実行中のテープ操作。
NULL 値は許可されます。 |
mount_request_type |
int |
マウント要求の種類。 1 = 特定のテープ。media_* フィールドで示されるテープが必要です。 2 = 次のメディア ファミリ。まだ復元されていない次のメディア ファミリが要求されています。これは、メディア ファミリより少ないデバイスから復元するときに使用されます。 3 = 後続テープ。メディア ファミリが拡張され、後続テープが要求されています。 NULL 値は許可されます。 |
mount_request_type_desc |
nvarchar(120) |
マウント要求の種類。
NULL 値は許可されます。 |
権限
サーバーでの VIEW SERVER STATE 権限が必要です。