PropertyList 要素 (XMLA)
構文
<Properties>
<PropertyList>
<!-- Zero or more XMLA properties -->
</PropertyList>
</Properties>
要素の特性
特性 |
説明 |
---|---|
データ型と長さ |
なし |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です |
説明
PropertyList 要素は、XMLA プロパティのコレクションを含みます。ユーザーはそれぞれのプロパティを使用して、Discover または Execute メソッドのいくつかの側面を制御できます。たとえば、データ ソースへの接続に必要な情報の定義、返される結果セットの形式の指定、データを書式設定する際のロケールの指定などを制御できます。PropertyList 要素内のそれぞれの XMLA プロパティは、個別の XML 要素によって定義されます。XMLA プロパティの値は XML 要素に含まれるデータで、XMLA プロパティの名前は XML 要素の名前に対応します。
使用可能なプロパティとその値は、Discover メソッドで要求の種類として DISCOVER_PROPERTIES を使用することによって取得できます。PropertyList 要素内に一覧表示されるプロパティの順序は任意です。
MicrosoftSQL ServerAnalysis Services でサポートされる XMLA プロパティの詳細については、「サポートされる XMLA プロパティ (XMLA)」を参照してください。
使用例
<Properties>
<PropertyList>
<DataSourceInfo>
Provider=MSOLAP;Data Source=local;
</DataSourceInfo>
<Catalog>
Foodmart 2000
</Catalog>
<Format>
Multidimensional
</Format>
</PropertyList>
</Properties>