NotifyTableChange 要素 (XMLA)

指定したデータ ソース内のテーブルの内容が変更されたことを MicrosoftSQL Server のインスタンスに通知します。

構文

<Command>
   <NotifyTableChange>
      <Object>...</Object>
      <TableNotifications>...</TableNotifications>
   </NotifyTableChange>
</Command>

要素の特性

特性

説明

データ型と長さ

なし

既定値

なし

カーディナリティ

0-n : 省略可能な要素で、出現する場合は複数回の出現が可能です

要素の関係

関係

要素

親要素

Command

子要素

ObjectTableNotifications

説明

NotifyTableChange コマンドを使用すると、クライアント アプリケーションは、データ ソースに含まれる 1 つ以上のテーブルの内容が変更されたことを Analysis Services インスタンスに明示的に通知することができます。プロアクティブ キャッシュの場合、この通知は、それらのテーブルに基づくリレーショナル OLAP (ROLAP) オブジェクトを再確認して更新する必要があることを示します。

この通知方法は、変更内容の検出や追跡が難しいデータ ソース ビュー内で定義されたビューまたは名前付きクエリを基にした、ROLAP オブジェクトの場合に最も適しています。

Object 要素は Analysis Services データベース内のデータ ソースを参照する必要があります。データ ソース以外のオブジェクトを Object 要素が参照する場合、エラーが発生します。

プロアクティブ キャッシュの詳細については、「プロアクティブ キャッシュ (パーティション)」を参照してください。

関連項目

概念