sysextendedarticlesview (Transact-SQL)

sysextendedarticlesview ビューでは、パブリッシュされたアーティクルについての情報を提供します。このビューは、ディストリビューション データベースに格納されます。

列名

データ型

説明

artid

int

そのアーティクルの一意な ID 番号を示す ID 列です。

creation_script

nvarchar(255)

そのアーティクルのスキーマ作成スクリプトです。

del_cmd

nvarchar(255)

DELETE 時に実行するコマンド、またはログから作成するコマンドです。

description

nvarchar(255)

アーティクルを説明するエントリです。

dest_table

nvarchar(128)

対象テーブルの名前です。

filter

int

行方向のパーティション分割に使用するストアド プロシージャのオブジェクト識別子です。

filter_clause

ntext

フィルタによる行選択に使用する、アーティクルの WHERE 句です。

ins_cmd

nvarchar(255)

INSERT 時に実行するコマンドです。

name

nvarchar(128)

パブリケーションの中で一意なアーティクルに関係する名前です。

objid

int

パブリッシュするテーブル オブジェクト ID です。

pubid

int

そのアーティクルが属するパブリケーションの ID です。

pre_creation_cmd

tinyint

DROP TABLE、DELETE TABLE、または TRUNCATE 事前作成コマンドです。

0 = なし

1 = DROP

2 = DELETE

3 = TRUNCATE

status

int

アーティクル オプションとステータスのビットマスクです。次に示す 1 つ以上の値のビットごとの論理和演算をとります。

1 = アーティクルはアクティブ

8 = INSERT ステートメントに列名を含める

16 = パラメータ化されたステートメントを使用する

24 = INSERT ステートメントに列名を含め、パラメータ化されたステートメントを使用する

たとえば、パラメータ化されたステートメントを使用するアクティブなアーティクルの場合、この列の値は 17 になります。値 0 は、アーティクルが非アクティブであり、追加プロパティが定義されていないことを意味します。

sync_objid

int

アーティクルの定義を表すテーブルまたはビューの ID です。

type

tinyint

アーティクルのタイプです。

1 = ログベースのアーティクル

3 = 手動フィルタ付きログベースのアーティクル

5 = 手動ビュー付きログベースのアーティクル

7 = 手動フィルタおよび手動ビュー付きログベースのアーティクル

upd_cmd

nvarchar(255)

UPDATE 時に実行するコマンド、またはログから作成するコマンドです。

schema_option

binary

パブリッシュされたオブジェクトのどのプロパティをスナップショットにスクリプト作成するのかを示します。サポートされるスキーマ オプションの一覧については、「sp_addarticle」を参照してください。

dest_owner

nvarchar(128)

目的のデータベースにおけるテーブルの所有者です。

ins_scripting_proc

int

INSERT ステートメントがレプリケートされるときに実行されるカスタム ストアド プロシージャまたはスクリプトのオブジェクト識別子です。

del_scripting_proc

int

DELETE ステートメントがレプリケートされるときに実行されるカスタム ストアド プロシージャまたはスクリプトのオブジェクト識別子です。

upd_scripting_proc

int

UPDATE ステートメントがレプリケートされるときに実行されるカスタム ストアド プロシージャまたはスクリプトのオブジェクト識別子です。

custom_script

int

DDL トリガの完了時に実行されるカスタム スクリプトまたはプロシージャのオブジェクト識別子です。

fire_triggers_on_snapshot

int

スナップショットが適用されるときにレプリケートされたトリガが実行されるかどうかを示します。次のいずれかの値をとります。

0 = トリガは実行されない

1 = トリガは実行される