別名データ型を使用した作業
別名型は SQL Server のシステム データ型に基づいています。別名型は、複数のテーブルで同じ型のデータを 1 列に格納する必要があり、このような列のデータ型、長さ、および NULL 値の許容属性を同じにする必要がある場合に使用できます。たとえば、postal_code という別名型を char データ型に基づいて作成できます。ルールを持たない別名型または既定の定義がアタッチされていない別名型は、SQL Server 2005 以降のテーブル変数でサポートされます。テーブル変数内の別名型は、SQL Server 2005 よりも前の SQL Server ではサポートされません。
別名データ型を作成するときは、次のパラメータを指定する必要があります。
名前
新しいデータ型の基になるシステム データ型
NULL 値の許容属性 (データ型で NULL 値が許容されるかどうか)
NULL 値の許容属性を明示的に定義しないと、データベースまたは接続の ANSI null default の設定に基づいて割り当てられます。
注意 |
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別名型を model データベースに作成すると、その別名型はすべての新しいユーザー定義データベースに存在します。ただし、別名データ型をユーザー定義データベースに作成すると、そのデータ型はそのユーザー定義データベース内にだけ存在します。 |
注意 |
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別名データ型を削除しても、データ型が削除されたバッチのテーブル変数によって、削除後も参照できます。 |