[全般] ([分析サーバーのプロパティ] ダイアログ ボックス) (Analysis Services - 多次元データ)

Business Intelligence Development Studio で [分析サーバーのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] ページを使用すると、MicrosoftSQL ServerAnalysis Services のインスタンス用の基本および詳細な全般プロパティを設定できます。

オプション

用語

定義

[名前]

プロパティの完全なパスと名前を表示します。

[値]

プロパティの設定に使用する値を入力または選択します。利用可能なプロパティの完全な一覧と説明については、「Analysis Services の構成プロパティ」を参照してください。

注意注意
[値] 列の値が、[現在の値] 列の値に完全に一致する場合は、[値] 列の値を変更してもプロパティは変更なしと判断されます。

[現在の値]

プロパティに対し現在有効な値を表示します。

注意注意
[値] 列の値がプロパティ用に設定された後でも、[値] 列の値が有効になるまで [値] の値と [現在の値] の値は異なる可能性があります。通常、値の違いは、Analysis Services サービスの再起動を要求するプロパティの値を変更しても、サービスがまだ再起動されていない場合に生じます。

[既定値]

プロパティの既定値を表示します。

[再起動]

プロパティの値の変更によって、更新された値を有効化するために、インスタンスの Analysis Services サービスを再起動する必要があるかどうかを示します。空の場合は、プロパティの値を変更しても、再起動を必要としません。yes に設定されていると、プロパティの値を変更した場合に再起動する必要があります。

[型]

[値] 列、[現在の値] 列、および [既定値] 列の値のデータ型を表示します。次の表は、通常表示されるデータ型を示しています。

データ型説明
[bool]ブール値です。このデータ型では、True または False に値を変更するため、[値] 列にドロップダウン リストが表示されます。
[double]倍精度浮動小数点数の値です。このデータ型では、値を変更するために [値] 列にテキスト ボックスが表示されます。
[int]整数値です。このデータ型では、値を変更するために [値] 列にテキスト ボックスが表示されます。
[string]文字列値です。このデータ型では、値を変更するために [値] 列にテキスト ボックスが表示されます。

[単位]

[値] 列、[現在の値] 列、および [既定値] 列の測定単位を表示します。次の表は、通常表示される単位を示しています。

単位説明
[Bytes]プロパティは、バイト単位で測定されたメモリまたはストレージの値を表します。
[File]プロパティは、ファイルの完全なパスとファイル名を表します。
[Folder]プロパティは、フォルダの完全なパスとフォルダ名を表します。
[MB]プロパティは、MB 単位でメモリまたはストレージの値を表します。
[Sec]プロパティは、秒単位で時間間隔を表します。

[カテゴリ]

プロパティが [Basic] カテゴリと [Advanced] カテゴリのどちらに所属しているかを表示します。[詳細設定] カテゴリのプロパティは、[すべての詳細プロパティを表示する] オプションを選択しないと表示されません。

[すべての詳細プロパティを表示する]

グリッド内の [詳細設定] カテゴリのプロパティを表示します。

[既定値にリセット]

グリッド内で表示されているすべてのプロパティの [値] 列の値を、[既定値] 列の値に設定します。