[ログインのプロパティ] ([全般] ページ)
このページでは、SQL Server の新しいログインおよび既存のログインのログイン プロパティを表示または変更できます。ログインの作成や変更には、ALTER ANY LOGIN 権限が必要です。
オプション
[ログイン名]
SQL Server ログイン名を入力または選択します。<DOMAIN>\<Name> という形式の Windows ユーザー名または Windows グループ名を使用できます。ログイン名の横にある [検索] ボタンをクリックし、Windows ユーザーを探すためのダイアログを開きます。[検索]
[ユーザーまたはグループの選択] ダイアログ ボックスが開かれるので、ログインを検索できます。[Windows 認証]
ログインに Windows 統合セキュリティを使用します。Windows 認証は、SQL Server 認証よりも安全性に優れています。また、Windows 認証を使用するログインは、SQL Server ログインよりも管理が容易です。SQL Server 認証が必須である場合を除き、Windows 認証を選択してください。既存のログインを編集している場合は、このオプションを変更できません。[SQL Server 認証]
ログインには [SQL Server 認証] を使用します。SQL Server 認証では、データベースに格納されたパスワードを使用します。既存のログインを編集している場合は、このオプションを変更できません。SQL Server 認証がサーバーで有効になっている場合のみ、SQL Server 認証を選択できます。新しいログインを作成する場合は、このオプションをオンにすると、その下にあるオプションをアクティブにできます。[パスワード]
強力な SQL Server ログイン パスワードを指定してください。パスワードは空白にはできません。詳細については、「強力なパスワード」を参照してください。[パスワードの確認入力]
[パスワード] ボックスに入力したパスワードを正確に再度入力します。[パスワード ポリシーを適用する]
このログインに対してパスワード ポリシーが適用されます。これは、SQL Server 認証を選択した場合の既定の設定です。詳細については、「パスワード ポリシー」を参照してください。注意 このオプションをオフにすると、セキュリティ上の危険を伴います。
[パスワードの期限を適用する]
このログインに対してパスワードの期限が適用されます。このチェック ボックスをオンにする場合は、[パスワード ポリシーを適用する] がオンになっている必要があります。[ユーザーは次回ログイン時にパスワードを変更する]
SQL Server では、新しいログインが最初に使用されたときに、新しいパスワードの入力が求められます。[証明書にマップ済み]
このログインが証明書に関連付けられていることを示します。証明書にマップされたログインを作成するには、CREATE LOGIN ステートメントを使用します。[証明書名]
関連付けられた証明書の名前です。[非対称キーにマップ済み]
このログインが非対称キーに関連付けられていることを示します。非対称キーにマップされたログインを作成するには、CREATE LOGIN ステートメントを使用します。[キー名]
関連付けられた非対称キーの名前です。[資格情報にマップ済み]
このログインが資格情報に関連付けられていることを示します。詳細については、「資格情報 (データベース エンジン)」を参照してください。[資格情報名]
ログイン用の資格情報および関連するプロバイダの一覧を設定および表示します。[既定のデータベース]
ログインの既定のデータベースを一覧から選択します。[既定の言語]
ログインの既定の言語を一覧から選択します。
sa ログインを使用するには、SQL Server 認証を有効にする必要があります。また、[ログインのプロパティ] ([状態] ページ) で sa ログインを有効にし、このページで sa ログインのパスワードを作成することが必要になる場合があります。詳細については、「サーバーの認証モードを変更する方法」を参照してください。