[準加法の動作の定義] (ビジネス インテリジェンス ウィザード)

[準加法の動作の定義] ページを使用すると、準加法の動作を有効または無効にできます。準加法の動作によって、キューブに含まれるメジャーが時間ディメンションで集計される方法が決まります。

注意注意

ビジネス インテリジェンス ウィザードをディメンション デザイナから起動した場合や、Business Intelligence Development Studio のソリューション エクスプローラでディメンションを右クリックして起動した場合、このページは表示されません。

オプション

  • [準加法の動作を無効にする]
    キューブに含まれるすべてのメジャーで準加法の動作を無効にします。

  • [準加法メンバを含む '<dimension name>' 勘定科目ディメンションが検出されました。このディメンションのメンバは、勘定科目の種類ごとに指定されている準加法動作に従って集計されます]
    準加法メンバを含む勘定科目ディメンションの準加法の動作を有効にします。このオプションを選択して、ByAccount への勘定科目ディメンションを参照する、メジャー グループのすべてのメジャーの集計関数を設定します。

    勘定科目ディメンションの詳細については、「勘定科目 (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

  • [個別のメジャーに準加法の動作を定義する]
    準加法の動作を有効にして、特定のメジャーに対して準加法集計関数を指定します。集計関数は、メジャーを含むメジャー グループによって参照されるすべてのディメンションに対して適用されます。

  • [メジャー]
    キューブに含まれるメジャーの名前を表示します。

  • [集計関数]
    選択されたメジャーの集計関数を選択します。次の表は、使用できる集計関数の一覧を示しています。

    説明

    [AverageOfChildren]

    メジャーの子の平均を返すことによって集計されます。

    [ByAccount]

    勘定科目ディメンションで指定された属性の勘定科目の種類に関連付けられた集計関数によって集計されます。

    [Count]

    Count 関数を使用して集計されます。

    [DistinctCount]

    DistinctCount 関数を使用して集計されます。

    [FirstChild]

    メジャーの最初の子メンバを返すことによって集計されます。

    [FirstNonEmpty]

    メジャーの最初の空でないメンバを返すことによって集計されます。

    [LastChild]

    メジャーの最後の子メンバを返すことによって集計されます。

    [LastNonEmpty]

    メジャーの最後の空でないメンバを返すことによって集計されます。

    [Max]

    Max 関数を使用して集計されます。

    [Min]

    Min 関数を使用して集計されます。

    [None]

    集計は実行されません。

    [Sum]

    Sum 関数を使用して集計されます。

    注意注意

    このオプションの選択は、[個別のメジャーに準加法の動作を定義する] が選択されている場合にのみ適用されます。