ファイルを圧縮する方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラを使用して、データ ファイルまたはログ ファイルを圧縮する方法について説明します。プライマリ データ ファイルは、model データベースのプライマリ ファイルのサイズより小さくすることはできません。
データ ファイルまたはログ ファイルを圧縮するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[データベース] を展開し、圧縮するデータベースを右クリックします。
[タスク]、[圧縮] の順にポイントし、[ファイル] をクリックします。
ファイルの種類とファイル名を選択します。
必要に応じて、[未使用領域を解放する] をオンにします。
このオプションをオンにすると、ファイル内の未使用領域がオペレーティング システムに解放され、最後に割り当てられたエクステントにファイルが圧縮されます。これにより、データを移動しなくてもファイル サイズが減少します。
必要に応じて、[未使用領域の解放前にファイルを再構成する] をオンにします。このオプションをオンにする場合は、[圧縮先のファイル] の値を指定する必要があります。既定では、このオプションはオフになっています。
このオプションをオンにすると、ファイル内の未使用領域がオペレーティング システムに解放され、未割り当てページに行の再割り当てを試みます。
必要に応じて、データベースを圧縮した後に、データベース ファイル内に残す空き領域の最大のパーセンテージを入力します。0 ~ 99 の値を指定できます。このオプションは、[未使用領域の解放前にファイルを再構成する] がオンになっている場合にのみ使用できます。
必要に応じて、[データを同じファイル グループの他のファイルに移行してファイルを空にする] をオンにします。
このオプションをオンにすると、指定したファイルのすべてのデータが同じファイル グループの他のファイルに移動されます。その後、空になったファイルを削除できます。このオプションは、EMPTYFILE オプションを指定して DBCC SHRINKFILE を実行するのと同じ効果があります。
[OK] をクリックします。
関連項目