インデックスの最適化

すべてのデータベース クエリでディスク I/O を最小限に抑えるために大切なことは、インデックスを適切に作成および管理することです。このセクションのトピックでは、インデックスを効率よく作成し、その後インデックスのパフォーマンスを維持するために役立つ情報について説明します。

このセクションの内容

トピック

説明

インデックスの再編成と再構築

インデックスの断片化を解消し、インデックスのディスク領域を最適化する方法について説明します。

FILL FACTOR

FILL FACTOR オプションを使用して、インデックス データ ストレージとパフォーマンスの微調整を行う方法について説明します。

オンラインでのインデックス操作の実行

ONLINE インデックス オプションを使用して、インデックス操作中にユーザーがデータにアクセスできるようにする方法について説明します。

並列インデックス操作の構成

max degree of parallelism オプションと、インデックス操作でこのオプションを使用する方法について説明します。

一括コピーとインデックス

操作対象のテーブルにクラスタ化インデックスと非クラスタ化インデックスがある場合に、一括コピー操作のパフォーマンスを向上するための指針を提供します。

インデックス操作の復旧モデルの選択

データベースの復旧モデルに基づいて、各種のインデックス操作とそれらの操作で使用できるログ記録の種類について説明します。

変更履歴

変更内容

「インデックス統計」が改訂されて正確性が向上しました。このトピックの新しい名前は「クエリのパフォーマンスを向上させるための統計の使用」です。現在では、SQL Server 2008 オンライン ブックの「パフォーマンス」セクションにあります。