固定量のメモリを設定する方法 (SQL Server Management Studio)

min server memorymax server memory の 2 つのサーバー メモリ オプションを使用して、SQL Server のインスタンスで使用されるバッファ プールのメモリ容量 (MB) を再構成します。既定では、使用可能なシステム リソースに基づいて、必要なメモリ量が動的に変更されるようになっています。min server memory の設定を使用して構成しても、min server memory で指定したメモリ容量が直ちにバッファ プールに獲得されるわけではありません。SQL Server のメモリの獲得方法の詳細については、「最小および最大サーバー メモリの効果」を参照してください。

固定量のメモリを設定するには

  1. オブジェクト エクスプローラでサーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  2. [メモリ] ノードをクリックします。

  3. [サーバー メモリ オプション] で、[最小サーバー メモリ][最大サーバー メモリ] に必要な数値を入力します。

    既定の設定を使用すると、SQL Server が使用できるシステム リソースに基づいて、そのメモリ要求を動的に変更できるようになります。min server memory の既定の設定は 0 MB で、max server memory の既定の設定は 2,147,483,647 MB です。max server memory で指定できる最小メモリ容量は 16 MB です。