DTP_VARIANT 構造体

列のデータ型を指定します。これは DataType 列挙の値であり、この列の各セルに格納される DTP_VARIANT 構造体の型を決定します。

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Wrapper
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.DTSRuntimeWrap (Microsoft.SqlServer.DTSRuntimeWrap.dll)

構文

'宣言
Public Structure DTP_VARIANT
'使用
Dim instance As DTP_VARIANT
public struct DTP_VARIANT
public value class DTP_VARIANT
[<SealedAttribute>]
type DTP_VARIANT =  struct end
JScript は構造体の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。

説明

この構造体は、列情報を決定するためにパイプラインによって使われます。コンポーネントが GetData メソッドを呼び出すとき、最後のパラメータは、DTP_VARIANT 構造体で返される列データです。データ ユニオンは、Long、String、wstring、decimal、numeric など、パイプラインでサポートされるさまざまな型のユニオンであり、列データを含みます。DataType は列データのデータ型であり、ユニオンのどの部分を使用するかを示します。length は、ユニオンでのデータの長さを指定します。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。