サーバーのスタートアップ オプションを構成する方法 (SQL Server 構成マネージャ)

データベース エンジンが起動するたびに使用するスタートアップ オプションを構成するには、SQL Server 構成マネージャを使用します。スタートアップ オプションの一覧については、「SQL Server サービスのスタートアップ オプションの使用」を参照してください。

SQL Server 構成マネージャは、スタートアップ パラメータをレジストリに書き込みます。これらのパラメータは、次回データベース エンジンを起動したときに有効になります。

注意注意

クラスタでは、SQL Server がオンラインの間にアクティブ サーバー上で変更を行う必要があり、データベース エンジンを再起動すると有効になります。他のノードでは、次回のフェールオーバー時にスタートアップ オプションのレジストリが更新されます。

スタートアップ オプションを構成するには

  1. SQL Server 構成マネージャで、[SQL Server のサービス] をクリックします。

  2. 右ペインで、[SQL Server <instance_name>] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. [詳細設定] タブの [起動時のパラメータ] ボックスに、各パラメータをセミコロン (;) で区切って入力します。

    たとえば、シングル ユーザー モードで起動するには、既存のスタートアップ オプションの前に -m; を挿入し、データベース エンジンを再起動します。(SQL Server をシングル ユーザー モードで起動する場合は、最初に SQL Server エージェントを停止してください。そうしないと、SQL Server エージェントによって先に接続が行われ、2 番目のユーザーとして接続できなくなる場合があります。)

    重要な注意事項重要

    シングル ユーザー モードを使用し終わったら、[起動時のパラメータ] ボックスから -m; を削除してください。そうしないと、通常のマルチユーザー モードでサーバー インスタンスを再起動できません。

  4. [OK] をクリックします。

  5. データベース エンジンを再起動します。