カスタム レポート実行時の警告の抑制を解除する方法
カスタム レポートについて表示される警告ダイアログ ボックスは 2 種類あります。 このトピックでは、SQL Server 2012 で SQL Server Management Studio を使用して、これらのボックスの表示抑制を解除する方法について説明します。
既定で、[カスタム レポートの実行] ダイアログ ボックスはカスタム レポートが実行される前に表示されます。 [次回からこの警告を表示しない] チェック ボックスをオンにすると、このダイアログ ボックスは表示されなくなります。 また、カスタム レポートを開き、リンクをクリックして別のカスタム レポートを開いたときにも、既定で [カスタム レポートの実行] ダイアログ ボックスが表示されます。 このダイアログ ボックスにはドリルスルー カスタム レポート ファイルへの完全パスが表示されます。 [次回からこの警告を表示しない] チェック ボックスをオンにすると、このダイアログ ボックスは表示されなくなります。
SQL Server Management Studio の使用
メインのカスタム レポート警告ダイアログ ボックスの抑制を解除するには
<Server>\<Share>|<Drive>\Documents and Settings\<UserProfile>\Application Data\Microsoft\Microsoft SQL Server\110\Tools\Shell\reports.xml に接続します。
reports.xml を右クリックし、[編集] をクリックします。
「<SuppressWarning>true</SuppressWarning>」を「<SuppressWarning>false</SuppressWarning>」に変更します。
SQL Server Management Studio を再起動します。
ドリルスルー カスタム レポート警告ダイアログ ボックスの抑制を解除するには
<Server>\<Share>|<Drive>\Documents and Settings\<UserProfile>\Application Data\Microsoft\Microsoft SQL Server\110\Tools\Shell\reports.xml に接続します。
reports.xml を右クリックし、[編集] をクリックします。
「<SuppressDrillthroughWarning>true</SuppressDrillthroughWarning>」を「<SuppressDrillthroughWarning>false</SuppressDrillthroughWarning>」に変更します。
SQL Server Management Studio を再起動します。
関連項目
タスク
Management Studio へのカスタム レポートの追加