sys.dm_cryptographic_provider_sessions (Transact-SQL)

暗号プロバイダーの開いているセッションに関する情報を返します。

構文

sys.dm_cryptographic_provider_sessions(session_identifier)

引数

  • session_identifier
    返されるセッションを示す整数。

    0 = 現在の接続のみ

    1 = すべての暗号接続

返されるテーブル

列名

データ型

説明

provider_id

int

暗号化サービス プロバイダーの ID 番号。

session_handle

varbytes(8)

暗号セッション ハンドル。

identity

nvarchar(128)

暗号プロバイダーでの認証に使用する ID。

spid

short

接続のセッション ID SPID。 詳細については、「@@SPID (Transact-SQL)」を参照してください。

説明

sys.dm_cryptographic_provider_sessions ビューでは、現在の接続をパブリックに表示できます。 すべての暗号接続を表示するには、CONTROL サーバー権限が必要です。

関連項目

参照

セキュリティ カタログ ビュー (Transact-SQL)

CREATE CRYPTOGRAPHIC PROVIDER (Transact-SQL)

概念

拡張キー管理 (EKM)

暗号化階層