コレクション セット レポートの表示 (SQL Server Management Studio)
管理データ ウェアハウスを構成した後、コレクション セットのレポートを SQL Server Management Studio で表示できます。 セットアップ中にインストールされるシステム データ コレクション セットについては、レポートが用意されています。 レポートには、次のものが含まれます。
ディスク使用量の概要
クエリ統計の履歴
サーバーの利用状況の履歴
この手順では、[ディスク使用量] コレクション セットのレポートを表示します。 同様の一般的な手順を使用して、他のシステム データ コレクション セットのレポートを表示できます。
コレクション セットのレポートを表示するには
レポートのテーブルは、収集したデータの初回アップロード時に作成されます。 この初回アップロード以前にレポートを表示しようとするとエラーが発生し、レポートは表示されません。 ディスク使用量コレクション セットのデータをアップロードするには、オブジェクト エクスプローラーで、[管理] フォルダー、[データ コレクション]、[システム データ コレクション セット] の順に展開し、[ディスク使用量] コレクション セットを右クリックして、[今すぐ収集してアップロード] をクリックします。
レポートを表示するには、オブジェクト エクスプローラーで、[管理] フォルダーを展開し、[データ コレクション] を右クリックします。次に、[レポート]、[管理データ ウェアハウス] の順にポイントし、[ディスク使用量の概要] をクリックします。
注 一部のレポートでは、データ コレクション タイムラインの下にカレンダーのボタンが表示される場合があります。 このボタンをクリックして、データ コレクション レポート カレンダーにアクセスします。
データ コレクション レポート カレンダー
このダイアログ ボックスを使用すると、レポート対象にするデータの開始日、開始時刻、および実行時間を指定できます。 たとえば、先週の水曜日の特定の 12 時間におけるサーバーのディスク利用状況をレポート対象とすることができます。
[開始日]
レポート データの開始日を入力するか、カレンダーから開始日を選択します。[開始時刻]
レポート データの開始時刻を入力するか、矢印をクリックして開始時刻を指定します。[実行時間]
レポートに含める時間範囲を指定します。 既定値は 240 分です。 選択できる値は、15 分、60 分、240 分 (4 時間)、720 分 (12 時間)、および 1440 分 (24 時間) です。
関連項目
タスク
管理データ ウェアハウスの構成 (SQL Server Management Studio)