ネイティブ モードのレポート サーバーへの接続

このダイアログ ボックスを使用すると、SQL Server 2008 以降のローカルまたはリモートの Reporting Services レポート サーバー インスタンスに接続できます。 このツールを使用して、以前のバージョンの Reporting Services レポート サーバーに接続することはできません。 一度に接続できるインスタンスは 1 つだけです。

注記注意

Reporting Services SharePoint モードを構成および管理するために、Reporting Services 構成マネージャーを使用する必要はなくなりました。 SharePoint モードでレポート サーバーを構成するには、SharePoint サーバーの全体管理と PowerShell スクリプトを使用します。 詳細については、「SharePoint モードの Reporting Services を単一サーバー ファームとしてインストールする」を参照してください。

ヒントヒント

Reporting Services 構成マネージャー (RSConfigTool.exe) は、"highestAvailable" の特権レベルでインストールされます。 この動作は仕様による結果です。 Reporting Services 構成マネージャーは、Reporting Services WMI API と通信する必要があります。 一部の Reporting ServicesWMI 通信には、高いレベルまたは管理者の特権が必要です。

  • ローカル レポート サーバー インスタンスに接続するには、既定値を使用して [接続] をクリックします。 Reporting Services 構成マネージャーにより、ローカル サーバー名が提供され、既定のインスタンスが検出されます。 ほとんどの場合、値を変更せずに [接続] をクリックできます。 複数のインスタンスがインストールされている場合は、使用するインスタンスを選択する必要があります。

  • リモート レポート サーバー インスタンスに接続するには、サーバー名を入力して [検索] をクリックします。次に、インスタンスを選択して [接続] をクリックします。

このダイアログ ボックスを開くには、Reporting Services 構成マネージャーを起動します。 このダイアログ ボックスは、ツールを起動すると直ちに表示されます。 詳細については、「How to: Start Reporting Services Configuration Manager」を参照してください。

オプション

  • [サーバー名]
    SQL Server 2008 以降の Reporting Services がインストールされているコンピューターのネットワーク名を入力します。 プレフィックスやスラッシュを含めずに、コンピューター名だけを入力してください。

  • [検索]
    [サーバー名] で指定したコンピューターを検索します。

  • [レポート サーバー インスタンス]
    複数のレポート サーバー インスタンスをインストールしている場合は、接続先のインスタンスを選択します。 選択できるのは有効なインスタンスだけです。 以前のバージョンの Reporting Services と SQL Server インスタンスをサイド バイ サイドで実行している場合は、一覧にインスタンスが表示されません。

  • [接続]
    指定したサーバーおよびインスタンスに接続します。

関連項目

その他の技術情報

How to: Start Reporting Services Configuration Manager