sp_syscollector_delete_collection_set (Transact-SQL)

ユーザー定義のコレクション セットとそのすべてのコレクション アイテムを削除します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_syscollector_delete_collection_set [[ @collection_set_id = ] collection_set_id OUTPUT ]
    , [[ @name = ] 'name' ]

引数

  • [ @collection\_set\_id = ] collection_set_id
    コレクション セットの一意の識別子を指定します。 collection_set_id のデータ型は int で、name が NULL の場合は値が必須です。

  • [ @name = ] 'name'
    コレクション セットの名前です。 name のデータ型は sysname で、collection_set_id が NULL の場合は値が必須です。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

sp_syscollector_delete_collection_set は、msdb システム データベースのコンテキストで実行する必要があります。

collection_set_id または name のいずれかを指定する必要があります。両方を NULL にすることはできません。 これらの値を取得するには、syscollector_collection_set システム ビューに対してクエリを実行します。

システム定義のコレクション セットは削除できません。

権限

このプロシージャを実行するには、(EXECUTE 権限を持つ) dc_admin 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。

使用例

次の例では、collection_set_id を指定してユーザー定義のコレクション セットを削除します。

USE msdb;
GO
EXEC dbo.sp_syscollector_delete_collection_set
    @collection_set_id = 4;

関連項目

参照

データ コレクター ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

syscollector_collection_sets (Transact-SQL)

概念

データ コレクション