日付/時刻の強化 (ODBC)
SQL Server 2008 では、新しい日付と時刻のデータ型が導入されました。ここでは、SQL Server Native Client の拡張機能としてこれらの新しい型を公開する方法について説明します。 SQL Server Native Client による新しい日付と時刻のデータ型のサポートの概要については、「日付/時刻の強化」を参照してください。 ODBC の日付と時刻のサポートを示すサンプルについては、「日付/時刻型の使用」を参照してください。
日付と時刻のデータ型に関する一般的な情報については、「datetime (Transact-SQL)」を参照してください。
このセクションの内容
ODBC の日付/時刻の強化に対するデータ型のサポート
SQL Server の日付と時刻のデータ型をサポートする ODBC 型について説明します。メタデータ (ODBC)
実装パラメーター記述子 (IPD) フィールドと実装行記述子 (IRD) フィールドに返される情報、および SQLColumns と SQLProcedureColumns によって返される列のメタデータについて説明します。 また、SQLGetTypeInfo によって返される、データ型のメタデータについても説明します。datetime データ型変換 (ODBC)
datetime 値と datetimeoffset 値の間で変換を行う方法について説明します。sql_variant による日付型と時刻型のサポート
SQL_VARIANT 関数による機能強化された日付と時刻のサポートについて説明します。機能強化された日付型と時刻型向けの一括コピーの変更 (OLE DB および ODBC)
一括コピー操作をサポートする日付または時刻の機能強化について説明します。以前のバージョンの SQL Server における、強化された日付型と時刻型の動作 (ODBC)
機能強化された日付や時刻を使用するクライアント アプリケーションが以前のバージョンの SQL Server と通信する場合、および以前のバージョンの SQL Server Native Client でコンパイルされたクライアントから、機能強化された日付や時刻をサポートするサーバーにコマンドを送信する場合に想定される動作について説明します。ODBC API による機能強化された日付と時刻のサポート
機能強化された日付と時刻をサポートする ODBC 関数の一覧を示します。