sys.conversation_priorities (Transact-SQL)

現在のデータベースに作成されたメッセージ交換の優先度ごとに 1 行のデータを格納します。この行の内容を次の表に示します。

列名

データ型

説明

Priority_id

int

メッセージ交換の優先度を一意に識別する番号。 NULL 値は許可されません。

name

sysname

メッセージ交換の優先度の名前。 NULL 値は許可されません。

service_contract_id

int

メッセージ交換の優先度に指定されているコントラクトの識別子。 これは、sys.service_contracts の service_contract_id 列に結合できます。 NULL 値は許可されます。

local_service_id

int

メッセージ交換の優先度のローカル サービスとして指定されているサービスの識別子。 この列は、sys.services の service_id 列に結合できます。 NULL 値は許可されます。

remote_service_name

nvarchar(256)

メッセージ交換の優先度のリモート サービスとして指定されているサービスの名前。 NULL 値は許可されます。

priority

tinyint

このメッセージ交換の優先度で指定されている優先順位。 NULL 値は許可されません。

権限

カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。

使用例

次の例では、結合を使用してコントラクト名とローカル サービス名を表示することで、メッセージ交換の優先度を一覧表示します。

SELECT scp.name AS priority_name,
       ssc.name AS contract_name,
       ssvc.name AS local_service_name,
       scp.remote_service_name,
       scp.priority AS priority_level
FROM sys.conversation_priorities AS scp
    INNER JOIN sys.service_contracts AS ssc
       ON scp.service_contract_id = ssc.service_contract_id
    INNER JOIN sys.services AS ssvc
       ON scp.local_service_id = ssvc.service_id
ORDER BY priority_name, contract_name,
         local_service_name, remote_service_name;

関連項目

参照

ALTER BROKER PRIORITY (Transact-SQL)

CREATE BROKER PRIORITY (Transact-SQL)

DROP BROKER PRIORITY (Transact-SQL)

sys.services (Transact-SQL)

sys.service_contracts (Transact-SQL)