キューブ ウィザードを使用したキューブの作成

SQL Server データ ツール (SSDT) のキューブ ウィザードを使用すると、新しいキューブを作成できます。

新しいキューブを作成するには

1. ソリューション エクスプローラーで [キューブ] を右クリックし、[新しいキューブ] をクリックします。

2. キューブ ウィザードの [作成方法の選択] ページで、[既存のテーブルの使用] をクリックし、[次へ] をクリックします。

   注
   既存のテーブルを使用せずにキューブを作成することが必要な場合もあります。 空のキューブを作成するには、[空のキューブの作成] を選択します。 テーブルを生成するには、[データ ソースにテーブルを生成] を選択します。

3. [メジャー グループ テーブルの選択] ページで、次の手順を実行します。

   1. [データ ソース ビュー] ボックスの一覧で、データ ソース ビューを選択します。

   2. [メジャー グループ テーブル] ボックスの一覧で、メジャー グループの作成に使用するテーブルを選択します。

   3. [次へ] をクリックします。

4. [メジャーの選択] ページで、キューブに含めるメジャーを選択し、[次へ] をクリックします。

   必要に応じて、メジャーとメジャー グループの名前を変更することもできます。

5. [既存のディメンションの選択] ページで、キューブに含める既存のディメンションを選択し、[次へ] をクリックします。

   注
   [既存のディメンションの選択] ページは、選択したいずれかのメジャー グループのデータベースにディメンションが既に存在している場合に表示されます。

6. [新しいディメンションの選択] ページで、作成する新しいディメンションを選択し、[次へ] をクリックします。

   注
   [新しいディメンションの選択] ページは、どのテーブルもディメンション テーブルに適しており、テーブルが既存のディメンションによってまだ使用されていない場合に表示されます。

7. [欠落したディメンション キーの選択] ページで、ディメンションのキーを選択し、[次へ] をクリックします。

   注
   [欠落したディメンション キーの選択] ページは、指定したどのディメンション テーブルにも定義されたキーがない場合に表示されます。

8. [ウィザードの完了] ページで、新しいキューブの名前を入力し、キューブ構造を確認します。 変更が必要な場合は [戻る] をクリックします。変更が必要ない場合は [完了] をクリックします。

   注
   キューブ ウィザードを完了した後、キューブ デザイナーを使用してキューブを構成できます。 また、ディメンション デザイナーを使用して、作成したディメンションの属性と階層を追加、削除、および構成できます。