sp_help_peerconflictdetection (Transact-SQL)

ピア ツー ピア トランザクション レプリケーション トポロジに関係するパブリケーションの競合検出設定についての情報を返します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_help_peerconflictdetection [ @publication = ] 'publication'
    [ ,[ @timeout = ] timeout ]

引数

  • [ @publication= ] 'publication'
    情報を返すパブリケーションの名前を指定します。 publication のデータ型は sysname で、既定値はありません。

  • [ @timeout= ] timeout
    トポロジ内の各ノードからの応答の待機中にプロシージャがタイムアウトになるまでの時間を秒数で指定します。 トポロジ内に読み取り専用サブスクライバーがある場合は、タイムアウト値を指定しても無効になります。 読み取り専用のサブスクライバーは、このプロシージャからの呼び出しに応答しません。 timeout のデータ型は int で、既定値は 60 です。

結果セット

sp_help_peerconflictdetection は 3 つの結果セットを返します。 これらの結果については次の各トピックを参照してください。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

sp_help_peerconflictdetection は、ピア ツー ピア トランザクション レプリケーションで使用します。

権限

sysadmin 固定サーバー ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。

関連項目

参照

レプリケーション ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

概念

ピア ツー ピア レプリケーションにおける競合検出

ピア ツー ピア トランザクション レプリケーション