ReportExecutionService.LogonUser メソッド

ユーザーのログオンを処理し、レポート サーバー Web サービスへのユーザーの要求を認証します。

名前空間:  ReportExecution2005
アセンブリ:  ReportExecution2005 (ReportExecution2005.dll)

構文

'宣言
Public Sub LogonUser ( _
    userName As String, _
    password As String, _
    authority As String _
)
'使用
Dim instance As ReportExecutionService 
Dim userName As String 
Dim password As String 
Dim authority As String

instance.LogonUser(userName, password, _
    authority)
public void LogonUser(
    string userName,
    string password,
    string authority
)
public:
void LogonUser(
    String^ userName, 
    String^ password, 
    String^ authority
)
member LogonUser : 
        userName:string * 
        password:string * 
        authority:string -> unit
public function LogonUser(
    userName : String, 
    password : String, 
    authority : String
)

パラメーター

  • password
    型: System.String
    ユーザーのパスワードです。
  • authority
    型: System.String
    省略可能です。 ユーザーを認証するときに使用するドメイン名です。 たとえば、Windows ドメインです。 この引数を省略する場合は、NULL (Visual Basic では Nothing) の値を渡します。

説明

次の表に、この操作に関連するヘッダーおよび権限の情報を示します。

SOAP ヘッダーの使用方法

(Out) ServerInfoHeaderValue

ネイティブ モードで必要な権限

なし

SharePoint モードで必要な権限

なし

このメソッドは、カスタム セキュリティ拡張機能と連携して動作します。 詳細については、「Web サービス認証」を参照してください。

カスタム認証が構成されている場合、LogonUser メソッドは、レポート サーバー Web サービスに対して、指定されたユーザーの認証を行います。

LogonUser は、SSL (Secure Sockets Layer) を介して呼び出す必要があります。 セキュリティで保護された呼び出しでない場合、メソッドは失敗します。 正常に認証が行われると、レポート サーバー Web サービスは認証クッキーを生成し、HTTPS ヘッダーのクッキーを返します。 応答は、SSL を介して返されます。

関連項目

参照

ReportExecutionService クラス

ReportExecution2005 名前空間