PowerPivot で分析するデータの準備

PowerPivot for Excel でデータを分析するには、事前にその分析をサポートするデータを準備しておく必要があります。 準備の大部分は PowerPivot ウィンドウで行います。このウィンドウについては、「PowerPivot UI の概要」で説明します。一般に PowerPivot ウィンドウのワークフローは次のようになります。

  1. さまざまなソースからデータを追加します。

  2. 追加したデータを確認します。 データを速やかにフィルター処理し、並べ替えて、参照します。

  3. 新しい列を追加したり、インポートされたデータ内で不要な列を削除したりします。

  4. リレーションシップを作成してテーブルを接続するか、データと共にインポートされたリレーションシップを確認します。

  5. パースペクティブを使用してカスタム ビューを作成し、必要なデータに焦点を絞ります。 パースペクティブの詳細については、「[パースペクティブ] ダイアログ ボックス」を参照してください。

  6. データに基づく計算を作成します。

PowerPivot for Excel には柔軟性があるため、直線的なワークフローに従う必要はありません。 たとえば、既存のテーブル間のリレーションシップを定義した後で、新しいソースからデータを追加することができます。

ここでは、これらの領域で実行するタスクの概要について説明します。 分析するデータの準備ができたら、詳細については、「レポート、グラフ、およびピボットテーブルの概要」を参照してください。

このセクションの内容

関連項目

参照

[パースペクティブ] ダイアログ ボックス

概念

PowerPivot for Excel の概要

レポート、グラフ、およびピボットテーブルへの計算の追加

PowerPivot でのデータの共有

その他の技術情報

PowerPivot でのデータの追加とメンテナンス

レポート、グラフ、およびピボットテーブルの概要