FileTable スキーマ

[アーティクル]
06/25/2013

FileTable の定義済みスキーマおよび固定スキーマについて説明します。

ファイル属性の名前	型	サイズ	既定値	説明	ファイルシステムのアクセシビリティ
path_locator	hierarchyid	可変	このアイテムの位置を識別する hierarchyid	階層 FileNamespace 内でのこのノードの位置。テーブルの主キーです。	Windows パス値を設定することによって作成および変更できます。
stream_id	[uniqueidentifier] rowguidcol		NEWID() 関数によって返される値	FILESTREAM データの一意の ID。	適用なし。
file_stream	varbinary(max) filestream	可変	NULL	FILESTREAM データが含まれています。	適用なし。
file_type	nvarchar(255)	可変	NULL ファイルシステムの作成操作または名前変更操作によって、名前から取得されたファイル拡張子の値が格納されます。	ファイルの種類を表します。この列は、フルテキストインデックスの作成時に TYPE COLUMN として使用できます。 file_type は、保存される計算列です。	自動的に計算されます。設定することはできません。
名前	nvarchar(255)	可変	GUID 値。	ファイルまたはディレクトリの名前。	Windows API を使用して作成または変更できます。
parent_path_locator	hierarchyid	可変	このアイテムが格納されているディレクトリを識別する hierarchyid	格納されているディレクトリの hierarchyid。 parent_path_locator は、保存される計算列です。	自動的に計算されます。設定することはできません。
cached_file_size	bigint			FILESTREAM データのサイズ (バイト単位)。 cached_file_size は、保存される計算列です。	キャッシュされたファイルサイズは自動的に最新の状態に維持されますが、特殊な状況で同期がとれなくなる場合があります。正確なサイズを計算するには、DATALENGTH() 関数を使用します。
creation_time	datetime2(4) not null	8 バイト	現在の時刻	ファイルが作成された日付と時刻。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。
last_write_time	datetime2(4) not null	8 バイト	現在の時刻	ファイルが最後に更新された日付と時刻。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。
last_access_time	datetime2(4) not null	8 バイト	現在の時刻	ファイルが最後にアクセスされた日付と時刻。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。
is_directory	bit not null	1 バイト	FALSE	行がディレクトリを表しているかどうかを示します。この値は自動的に計算され、設定することはできません。	自動的に計算されます。設定することはできません。
is_offline	bit not null	1 バイト	FALSE	オフラインファイル属性。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。
is_hidden	bit not null	1 バイト	FALSE	隠しファイル属性。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。
is_readonly	bit not null	1 バイト	FALSE	読み取り専用ファイル属性。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。
is_archive	bit not null	1 バイト	FALSE	アーカイブ属性。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。
is_system	bit not null	1 バイト	FALSE	システムファイル属性。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。
is_temporary	bit not null	1 バイト	FALSE	一時ファイル属性。	自動的に計算されます。 Windows API を使用して設定することもできます。

関連項目

概念

FileTable の作成、変更、および削除