DAX クエリのパラメーター
このトピックでは、DAX クエリ ステートメントに対するパラメーター値を XMLA 構造で渡す方法を紹介しています。
XMLA でのパラメーターと DAX クエリ
DAX クエリ ステートメントは、パラメーターの値だけを変えながらステートメントを再利用できる "パラメーター化" が可能であり、正しく定義することによって非常に大きな利便性を発揮します。
XMLA の Execute メソッド (XMLA) メソッドには、Parameters 要素 (XMLA) というコレクション要素が存在します。このコレクション要素を利用して、パラメーターを定義したり値を割り当てたりすることができます。パラメーターの名前とそれに割り当てる値は、コレクション内の各 Parameter 要素 (XMLA) 要素によって定義します。
DAX クエリ構文では、XMLA パラメーターの名前の前に @ 文字を付けることで XMLA パラメーターを参照できます。 そのため、構文の中で値が許可されている箇所は、パラメーター呼び出しに置き換えて記述することができます。 ただし、すべての XMLA パラメーターはテキストとして型指定されている点に注意してください。
注意 |
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Parameters セクションで定義されたパラメーターが <STATEMENT> 要素で使用されていないと、XMLA でエラー応答が生成されます。 |
注意 |
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<Parameters> 要素に定義されていないパラメーターを使用した場合も、XMLA でエラー応答が生成されます。 |