可用性レプリカが切断されている

概要

ポリシー名

可用性レプリカの接続状態

問題点

可用性レプリカの接続が解除されます。

カテゴリ

重大

ファセット

可用性レプリカ

説明

このポリシーは、可用性レプリカ間の接続状態を確認します。 可用性レプリカ間の接続状態が DISCONNECTED の場合、ポリシーは異常な状態です。 それ以外の場合、ポリシーは正常な状態です。

注意

SQL Server 2012 のこのリリース向けに、TechNet Wiki の「可用性レプリカの接続が解除される」に、考えられるエラーの原因および解決方法に関する情報が紹介されています。

考えられる原因

セカンダリ レプリカがプライマリ レプリカに接続されていません。 接続状態は DISCONNECTED です。 この問題は、次の状況で発生する可能性があります。

  • 接続ポートが他のアプリケーションと競合状態にある。

  • 暗号化の種類またはアルゴリズムが一致しない。

  • 接続エンドポイントが削除されているか、開始されていない。

  • トランスポートが切断されている。

考えられる解決策

この問題に対して考えられる解決策を次に示します。

  • プライマリ レプリカおよびセカンダリ レプリカのインスタンスのデータベース ミラーリング エンドポイントの構成を確認し、対応していない構成を更新します。

  • ポートが競合しているかどうかを確認し、競合している場合はポート番号を変更します。

関連項目

概念

AlwaysOn 可用性グループの概要 (SQL Server)

AlwaysOn ダッシュボードの使用 (SQL Server Management Studio)