DirectQuery パーティションの変更 (SSAS テーブル)
テーブル内で DirectQuery パーティションとして指定できるパーティションは 1 つだけであるため、Analysis Services ではテーブルに作成された最初のパーティションが既定で使用されます。 モデル プロジェクトの作成時に、SQL Server データ ツール (SSDT) の [パーティション マネージャー] ダイアログ ボックスを使用して DirectQuery パーティションを変更できます。 配置済みのモデルでは、SQL Server Management Studio を使用して DirectQuery パーティションを変更できます
テーブル モデル プロジェクトの DirectQuery パーティションの変更
SQL Server Data Tools のモデル デザイナーで、パーティション テーブルが含まれているテーブル (タブ) をクリックします。
[テーブル] メニューをクリックし、[パーティション] をクリックします。
[パーティション マネージャー] で、現在の DirectQuery パーティションであるパーティションはパーティション名に (DirectQuery) というプレフィックスで示されます。
[パーティション] ボックスの一覧で別のパーティションを選択し、[DirectQuery として設定] をクリックします。
[DirectQuery として設定] ボタンは、現在の DirectQuery パーティションが選択されている場合は無効になります。 また、モデルが DirectQuery モードに対して有効になっていない場合、ボタンは表示されません。
必要に応じて、処理オプションを変更し、[OK] をクリックします。
配置済みテーブル モデルの DirectQuery パーティションの変更
SQL Server Management Studio で、オブジェクト エクスプローラーにモデル データベースを開きます。
[テーブル] ノードを展開し、パーティション分割されたテーブルを右クリックして [パーティション] を選択します。
DirectQuery モードで使用するように指定されたパーティションには、パーティション名にプレフィックス (DirectQuery) があります。
別のパーティションに変更するには、[直接クエリ] ツール バー アイコンをクリックして [DirectQuery パーティションの設定] ダイアログ ボックスを開きます。
[DirectQuery] ツール バー アイコンは、DirectQuery に対して有効になっていないモデルでは使用できません。
[パーティション名] ボックスの一覧から別のパーティションを選択し、必要に応じてパーティションの処理オプションを変更します。