RAW ファイルのカスタム プロパティ

変換元のカスタム プロパティ

RAW ファイル ソースには、カスタム プロパティと、すべてのデータ フロー コンポーネントとの共通プロパティの両方があります。

次の表は、RAW ファイル ソースのカスタム プロパティを示しています。 すべてのプロパティは読み取り/書き込み可能です。

プロパティ名

データ型

説明

AccessMode

Integer (列挙)

生データへのアクセスに使用するモード。 有効な値は、File name (0) および File name from variable (1) です。 既定値は File name (0) です。

FileName

String

ソース ファイルのパスおよびファイル名。

RAW ファイル ソースの出力および出力列には、カスタム プロパティがありません。

詳細については、「RAW ファイル ソース」を参照してください。

変換先のカスタム プロパティ

RAW ファイル変換先には、カスタム プロパティと、すべてのデータ フロー コンポーネントとの共通プロパティの両方があります。

次の表は、RAW ファイル変換先のカスタム プロパティを示しています。 すべてのプロパティは読み取り/書き込み可能です。

プロパティ名

データ型

説明

AccessMode

Integer (列挙)

FileName プロパティにファイル名を含めるか、またはファイル名が含まれる変数名を含めるかを指定する値。 使用できるオプションは、File name (0) および File name from variable (1) です。

FileName

String

RAW ファイル変換先が書き込むファイルの名前。

WriteOption

Integer (列挙)

RAW ファイル変換先が、同じ名前の既存のファイルを削除するかどうかを指定する値。 使用できるオプションは、Create Always (0)、Create Once (1)、Truncate and Append (3)、および Append (2) です。 このプロパティの既定値は Create Always (0) です。

注意

追加操作では、追加するデータのメタデータが、ファイル内の既存データのメタデータと一致している必要があります。

RAW ファイル変換先の入力および入力列には、カスタム プロパティはありません。

詳細については、「RAW ファイル変換先」を参照してください。

関連項目

参照

共通プロパティ