DISCOVER_LOCATIONS 行セット
バックアップ ファイルの内容に関する情報を返します。 バックアップ ファイルの場所にアクセスする権限が必要です。
行セットの列
DISCOVER_LOCATIONS 行セットには、次の列が含まれています。
列名 |
型を表すインジケーター |
制限 |
説明 |
---|---|---|---|
LOCATION_BACKUP_FILE_PATHNAME |
DBTYPE_WSTR |
必須。以下を参照してください。 |
バックアップ ファイルの場所です。 |
LOCATION_PARTITION_OBJECTPATH |
DBTYPE_WSTR |
|
データ フォルダーを基準とするパーティションのパスです。 |
LOCATION_PARTITION_DATASOURCEID |
DBTYPE_WSTR |
|
パーティションの処理に使用されるデータ ソース ID です。 |
LOCATION_PARTITION_DATASOURCENAME |
DBTYPE_WSTR |
|
処理に使用されるデータ ソースの名前です。 |
LOCATION_PARTITION_NAME |
DBTYPE_WSTR |
|
パーティションの名前です。 |
LOCATION_PARTITION_SIZE |
DBTYPE_WSTR |
パーティションのおおよそのサイズです。 |
|
LOCATION_CONNECTION_STRING |
DBTYPE_WSTR |
処理で使用されるデータ ソースの接続文字列です。 |
|
LOCATION_PARTITION_FOLDER |
DBTYPE_WSTR |
バックアップ ファイルが生成されたときの、このパーティションの元の場所です。 |
このスキーマ行セットは並べ替えられません。
制限の列
DISCOVER_LOCATIONS 行セットは、次の表に示されている列で制限できます。
列名 |
型を表すインジケーター |
制限の状態 |
---|---|---|
LOCATION_BACKUP_FILE_PATHNAME |
DBTYPE_WSTR |
必須 |
LOCATION_PASSWORD PF_DBTYPE |
DBTYPE_WSTR |
バックアップ中に指定された場合は必須。 この制限は、返される行を制限するためには使用されません。 場所にアクセスするためのパスワードを提供するために使用されます。 |
ADOMD.NET を使用した行セットのリターン
ADOMD.NET とスキーマ行セットを使用してメタデータを取得する場合、GetSchemaDataSet メソッドで GUID または文字列を使用してスキーマ行セット オブジェクトを参照できます。 詳細については、「ADOMD.NET でのスキーマ行セットの操作」を参照してください。
次の表に、この行セットを識別する GUID と文字列の値を示します。
引数 |
値 |
---|---|
GUID |
a07ccd92-8148-11d0-87bb-00c04fc33942 |
ADOMDNAME |
Locations |