SQL Server Native Client における LocalDB のサポート
SQL Server 2012 以降、SQLServer の簡易バージョンである LocalDB を使用できるようになります。 ここでは、LocalDB インスタンス内のデータベースに接続する方法について説明します。
解説
LocalDB のインストール方法や LocalDB インスタンスの構成方法など、LocalDB の詳細については、以下を参照してください。
要約すると、LocalDB では次の操作を実行できます。
sqllocaldb.exe i を使用して既定のインスタンスの名前を検出できます。
AttachDBFilename 接続文字列キーワードを使用して、サーバーをアタッチするデータベース ファイルを指定できます。 AttachDBFilename を使用するときに、Database 接続文字列キーワードを使用してデータベース名を指定しなかった場合、データベースはアプリケーションの終了時に LocalDB インスタンスから削除されます。
接続文字列では、次のように LocalDB インスタンスを指定します。
SERVER=(localdb)\v11.0
必要に応じて、sqllocaldb.exe を使用して LocalDB インスタンスを作成できます。 また、sqlcmd.exe を使用して、LocalDB インスタンスのデータベースの追加と変更を実行できます。 たとえば、sqlcmd -S (localdb)\v11.0 のようにします。