ジョブの削除
ジョブとは、SQL Server エージェントによって順番に実行される一連の操作です。 既定では、ジョブは実行の終了時に削除されません。 Microsoft SQL Server エージェント ジョブは、成否にかかわらず削除できます。 ジョブの成功時、失敗時、または完了時に自動的にそのジョブが削除されるように Microsoft SQL Server エージェントを構成することもできます。
既定では、sp_delete_job (Transact-SQL) システム ストアド プロシージャを実行してジョブを削除できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーです。 他のユーザーには、msdb データベースにおける次のいずれかの SQL Server エージェント固定データベース ロールが許可されている必要があります。
SQLAgentUserRole
SQLAgentReaderRole
SQLAgentOperatorRole
これらのロールの権限の詳細については、「SQL Server エージェントの固定データベース ロール」を参照してください。
sp_delete_job を実行して任意のジョブを削除できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーだけです。 sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーでないユーザーは、自分が所有するジョブのみを削除できます。
関連タスク
説明 |
トピック |
1 つまたは複数の Microsoft SQL Server エージェント ジョブを削除する方法について説明します。 |
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ジョブの成功時、失敗時、または完了時に自動的にそのジョブが削除されるように Microsoft SQL Server エージェントを構成する方法について説明します。 |