Get-PowerPivotEngineServiceInstance コマンドレット

ファーム内のアプリケーション サーバーで実行されている SQL Server Analysis Services の 1 つ以上のインスタンスを返します。

構文

Get-PowerPivotEngineServiceInstance [-Identity <PowerPivotEngineServiceInstancePipeBind>] [<CommonParameters>]

説明

Get-PowerPivotEngineServiceInstance コマンドレットは、ファーム内で実行されている 1 つ以上の SQL Server Analysis Services (PowerPivot) インスタンスのプロパティを返します。 このコマンドレットは、アプリケーションの種類、状態 (オンラインまたはオフライン)、および ID を報告します。 特定のインスタンスの追加のプロパティを表示するには、コマンドレットに Identity パラメーターと format-list オプションを追加します。

パラメーター

-Identity <PowerPivotEngineServiceInstancePipeBind>

取得するサービス インスタンスを指定します。 値は、ファーム内のオブジェクトを一意に識別する有効な GUID でなければなりません。

必須/オプション

オプション

位置

0

既定値

パイプライン入力の受け入れ

ワイルドカード文字の受け入れ

不可

<CommonParameters>

このコマンドレットは共通のパラメーターをサポートしています (Verbose、Debug、ErrorAction、ErrorVariable、WarningAction、WarningVariable、OutBuffer、および OutVariable)。 詳細については、「About_CommonParameters」を参照してください。

入力および出力

入力型は、コマンドレットにパイプできるオブジェクトの型です。 戻り値の型は、コマンドレットが返すオブジェクトの型です。

入力

なし。

出力

なし。

例 1

C:\PS>Get-PowerPivotEngineServiceInstance -Identity 1234567-890a-bcde-fghijklm | format-list

この例では、サーバー名、バージョン、構成プロパティ、アップグレードの状態など、指定したインスタンスの追加のプロパティを返します。