bcp_gettypename

  • [アーティクル]

指定された BCP 型トークンの SQL 型名を返します。

構文

RETCODE bcp_gettypename ( 
        INT token, 
        DBBOOL fIsMaxType);

引数

  • token
    BCP 型トークンを示す値です。

  • フィールド
    要求されたトークンが max 型かどうかを示します。

戻り値

BCP 型に対応する SQL 型名を含む文字列を返します。 無効な BCP 型が指定されると、空文字列を返します。

説明

BCP 型トークンは、sqlncli.h ヘッダー ファイルと sqlncli11.lib ライブラリで定義されています。

次の表では、指定できる BCP 型、それらの BCP 型が max 型かどうか、および予想される出力を示しています。

BCP 型名

MaxType

出力

SQLDECIMAL

はい/いいえ

decimal

SQLNUMERIC

はい/いいえ

numeric

SQLINT1

はい/いいえ

tinyint

SQLINT2

はい/いいえ

smallint

SQLINT4

はい/いいえ

int

SQLMONEY

はい/いいえ

money

SQLFLT8

はい/いいえ

float

SQLDATETIME

はい/いいえ

datetime

SQLBITN

はい/いいえ

bit-null

SQLBIT

はい/いいえ

bit

SQLBIGCHAR

いいえ

char

SQLCHARACTER

いいえ

char

SQLBIGVARCHAR

いいえ

varchar

SQLVARCHAR

いいえ

varchar

SQLTEXT

はい/いいえ

text

SQLBIGBINARY

いいえ

binary

SQLBINARY

いいえ

Binary

SQLBIGVARBINARY

いいえ

Varbinary

SQLVARBINARY

いいえ

Varbinary

SQLIMAGE

はい/いいえ

Image

SQLINTN

はい/いいえ

int-null

SQLDATETIMN

はい/いいえ

datetime-null

SQLMONEYN

はい/いいえ

money-null

SQLFLTN

はい/いいえ

float-null

SQLAOPSUM

はい/いいえ

Sum

SQLAOPAVG

はい/いいえ

Avg

SQLAOPCNT

はい/いいえ

Count

SQLAOPMIN

はい/いいえ

Min

SQLAOPMAX

はい/いいえ

Max

SQLDATETIM4

はい/いいえ

smalldatetime

SQLMONEY4

はい/いいえ

Smallmoney

SQLFLT4

はい/いいえ

Real

SQLUNIQUEID

はい/いいえ

uniqueidentifier

SQLNCHAR

いいえ

Nchar

SQLNVARCHAR

いいえ

Nvarchar

SQLNTEXT

はい/いいえ

Ntext

SQLVARIANT

はい/いいえ

sql_variant

SQLINT8

はい/いいえ

Bigint

SQLCHARACTER

はい

varchar(max)

SQLBIGCHAR

はい

varchar(max)

SQLBIGVARCHAR

はい

varchar(max)

SQLVARCHAR

はい

varchar(max)

SQLBINARY

はい

varbinary(max)

SQLBIGBINARY

はい

varbinary(max)

SQLBIGVARBINARY

はい

varbinary(max)

SQLVARBINARY

はい

varbinary(max)

SQLNCHAR

はい

nvarchar(max)

SQLNVARCHAR

はい

nvarchar(max)

SQLXML

はい

Xml

SQLUDT

はい/いいえ

Udt

bcp_gettypename による機能強化された日付と時刻のサポート

日付型および時刻型のトークンのパラメーター値の詳細については、「機能強化された日付型と時刻型向けの一括コピーの変更 (OLE DB および ODBC)」にある表の "sqlncli.h の型" の列を参照してください。 返される値は、対応する行の "ファイル ストレージ型" 列に示されています。

詳細については、「日付/時刻の強化 (ODBC)」を参照してください。

関連項目

参照

一括コピー関数