式 (DMX)

データ マイニング拡張機能 (DMX) での式とは、結果を得るために Microsoft SQL Server Analysis Services が評価できる識別子、値、および演算子の組み合わせです。

DMX 式には、簡単なものも複雑なものもあります。 簡単な式としては、次のようなものがあります。

  • Constant
    定数は 1 つの特定の値を表す記号です。 定数には、文字列、または数値や日付値を使用できます。 文字定数および日付定数を区切るには、単一引用符 (') を使用する必要があります。

  • Scalar Function
    スカラー関数は 1 つの値を返します。

  • Non-Scalar Function
    非スカラー関数はテーブルを返します。

  • Object Identifier
    オブジェクト識別子は、DMX の簡単な式と見なすことができます。

複雑な式を作成するには、演算子を使用して、これらの式を組み合わせます。 演算子の詳細については、「データ マイニング拡張機能 (DMX) 演算子リファレンス」を参照してください。

関連項目

参照

データ マイニング拡張機能 (DMX) リファレンス

データ マイニング拡張機能 (DMX) 関数リファレンス

データ マイニング拡張機能 (DMX) ステートメント リファレンス

データ マイニング拡張機能 (DMX) 構文表記規則

データ マイニング拡張機能 (DMX) 構文要素

一般的な予測関数 (DMX)

構造と DMX 予測クエリの使用

選択ステートメント (DMX) について