Integration Services サービスへのアクセス

パッケージの保護レベルによって、パッケージを編集および実行できるユーザーを制限できます。 サーバーで現在実行中のパッケージの一覧を表示できるユーザー、および SQL Server Management Studio で現在実行中のパッケージを停止できるユーザーを制限するには、追加の保護が必要です。

SQL Server Management Studio では、実行中のパッケージを一覧表示する際に SQL Server サービスが使用されます。 Windows の Administrators グループのメンバーは、実行中のすべてのパッケージを表示および停止できます。 Administrators グループのメンバーではないユーザーは、本人が起動したパッケージのみを表示および停止できます。

SQL Server サービス (特に、リモート フォルダーの列挙を行う可能性のある SQL Server サービス) を実行するコンピューターへのアクセスを制限することは重要です。 認証を受けたユーザーであれば、パッケージの列挙を要求できます。 サービスが見つからない場合でも、サービスはフォルダーを列挙します。 これらのフォルダー名が、悪意あるユーザーに悪用される場合があります。 管理者がリモート コンピューターのフォルダーを列挙できるようにサービスを設定した場合、ユーザーも通常は参照できないフォルダー名を参照することができます。

関連コンテンツ

Integration Services のアイコン (小) 最新の Integration Services の入手

マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN の Integration Services のページを参照してください。


これらの更新が自動で通知されるようにするには、ページの RSS フィードを定期受信します。