パーティション処理変換先

パーティション処理変換先は、SQL Server Analysis Services のパーティションを読み込んで処理します。 パーティションの詳細については、「パーティション (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

パーティション処理変換先には、次の機能が含まれます。

  • 増分処理、完全処理、または更新処理を実行するオプション。

  • エラー構成。処理中のエラーを無視するか、またはエラーが指定した回数に達した場合、処理を停止するかを指定します。

  • パーティション分割列への入力列のマッピング。

Analysis Services オブジェクトの処理の詳細については、「処理オプションと設定 (Analysis Services)」を参照してください。

注意

ここで説明するタスクは、Analysis Services テーブル モデルには適用されません。入力列をテーブル モデルのパーティション列にマップすることはできません。 代わりに Analysis Services DDL 実行タスク Analysis Services DDL 実行タスク を使用してパーティションを処理することができます。

パーティション処理変換先の構成

パーティション処理変換先は、Analysis Services 接続マネージャーを接続して、Analysis Services プロジェクト、または変換先が処理するキューブとパーティションを含む Analysis Services のインスタンスに接続します。 詳細については、「Analysis Services 接続マネージャー」を参照してください。

この変換先は 1 つの入力をとります。 エラー出力はサポートされていません。

プロパティの設定は、SSIS デザイナーから行うか、プログラムによって行います。

[パーティション処理変換先エディター] ダイアログ ボックスで設定できるプロパティの詳細については、次のトピックのいずれかを参照してください。

[詳細エディター] ダイアログ ボックスには、プログラムによって設定できるプロパティが反映されます。 [詳細エディター] ダイアログ ボックスまたはプログラムを使用して設定できるプロパティの詳細については、次のトピックのいずれかを参照してください。

プロパティの設定方法の詳細については、「データ フロー コンポーネントのプロパティを設定する」を参照してください。

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