代替スナップショット フォルダーの場所の指定 (SQL Server Management Studio)

[パブリケーションのプロパティ - <Publication>] ダイアログ ボックスの [スナップショット] ページで、代替スナップショット フォルダーの場所を指定します。 このダイアログ ボックスへのアクセスの詳細については、「パブリケーション プロパティの表示および変更」を参照してください。

スナップショットの代替位置を指定するには

  1. [パブリケーションのプロパティ - <Publication>] ダイアログ ボックスの [スナップショット] ページで、以下の操作を実行します。

    1. [ファイルを次のフォルダーに保存する] チェック ボックスをオンにし、[参照] をクリックしてディレクトリに移動するか、スナップショット ファイルの格納先ディレクトリへのパスを入力します。

      注意

      スナップショット エージェントには、指定したディレクトリに対する書き込み権限が必要です。また、ディストリビューション エージェントまたはマージ エージェントに読み取り権限が必要です。 プル サブスクリプションを使用する場合は、共有ディレクトリを UNC (汎用名前付け規則) パス (\\computername\snapshot など) で指定する必要があります。 詳細については、「スナップショット フォルダーのセキュリティ保護」を参照してください。

    2. スナップショット ファイルを既定のフォルダーにも書き込む必要がない限り、[ファイルを既定のフォルダーに保存する] チェック ボックスはオフにしてください。

    スナップショット ファイルを圧縮するには、[スナップショット ファイルをこのフォルダーに圧縮] を選択します。 圧縮は通常、低帯域幅接続を使用する場合や、スナップショットの代替位置をリムーバブル メディア (CD-ROM など) にする場合に使用します。

  2. [OK] をクリックします。  

関連項目

タスク

スナップショットのプロパティの構成 (レプリケーション Transact-SQL プログラミング)

既定のスナップショットの場所の指定 (SQL Server Management Studio)

概念

スナップショット フォルダーの代替位置

パブリケーションおよびアーティクルのプロパティの変更

スナップショットを使用したサブスクリプションの初期化