Article.SourceObjectOwner プロパティ

パブリッシュされるデータベース オブジェクトの所有者を取得します。値の設定も可能です。

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Rmo (Microsoft.SqlServer.Rmo.dll)

構文

'宣言
Public Property SourceObjectOwner As String 
    Get 
    Set
'使用
Dim instance As Article 
Dim value As String 

value = instance.SourceObjectOwner

instance.SourceObjectOwner = value
public string SourceObjectOwner { get; set; }
public:
property String^ SourceObjectOwner {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}
member SourceObjectOwner : string with get, set
function get SourceObjectOwner () : String 
function set SourceObjectOwner (value : String)

プロパティ値

型: System.String
データベース オブジェクトの所有者です。

例外

例外 条件
ApplicationException

既存のアーティクルに SourceObjectOwner プロパティを設定しようとすると発生します。

ArgumentException

SourceObjectOwner プロパティに nullNULL 参照 (Visual Basic では Nothing) 値、nullNULL 参照 (Visual Basic では Nothing) 文字を含む値、または 128 Unicode 文字より長い値を設定すると発生します。

説明

SourceObjectOwner プロパティは、読み取り/書き込みプロパティです。 既存のアーティクルにこのプロパティを設定しようとすると、例外が生成されます。

SourceObjectOwner プロパティを取得できるのは、パブリッシャー側およびサブスクライバー側 (サブスクライバーを再パブリッシュする場合) の固定サーバー ロール sysadmin のメンバーです。 また、パブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバー、および PAL のメンバーも取得できます。 MergeArticle オブジェクトの場合は、ディストリビューター側の固定データベース ロール replmonitor のメンバーも取得できます。

SourceObjectOwner プロパティを設定できるのは、パブリッシャー側の固定サーバー ロール sysadmin のメンバーです。 また、パブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバーも設定できます。

SourceObjectOwner を取得すると、sp_helparticle (Transact-SQL) (トランザクション レプリケーションまたはスナップショット レプリケーションの場合) または sp_helpmergearticle (Transact-SQL) (マージ レプリケーションの場合) を実行したのと同じことになります。

SourceObjectOwner を設定すると、sp_addarticle (Transact-SQL) (トランザクション レプリケーションまたはスナップショット レプリケーションの場合) または sp_addmergearticle (Transact-SQL) (マージ レプリケーションの場合) を実行したのと同じことになります。

関連項目

参照

Article クラス

Microsoft.SqlServer.Replication 名前空間