Article.IdentityRangeThreshold プロパティ
新しい範囲の ID 列値がパブリッシャーまたはサブスクライバーに割り当てられる値を取得します。値の設定も可能です。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (Microsoft.SqlServer.Rmo.dll)
構文
'宣言
Public Property IdentityRangeThreshold As Integer
Get
Set
'使用
Dim instance As Article
Dim value As Integer
value = instance.IdentityRangeThreshold
instance.IdentityRangeThreshold = value
public int IdentityRangeThreshold { get; set; }
public:
property int IdentityRangeThreshold {
int get ();
void set (int value);
}
member IdentityRangeThreshold : int with get, set
function get IdentityRangeThreshold () : int
function set IdentityRangeThreshold (value : int)
プロパティ値
型: System.Int32
1 から 100 までの Int32 値です。新しい範囲の ID 値が割り当てられる前に使用する必要のある、合計 ID 範囲のパーセンテージを示します。
説明
IdentityRangeManagementOption が Automatic である場合、IdentityRangeThreshold の値を指定する必要があります。
IdentityRangeThreshold プロパティを取得できるのは、パブリッシャー側およびサブスクライバー側 (サブスクライバーを再パブリッシュする場合) の固定サーバー ロール sysadmin のメンバーです。 また、パブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバー、および PAL のメンバーも取得できます。 MergeArticle オブジェクトの場合は、ディストリビューター側の固定データベース ロール replmonitor のメンバーも取得できます。
IdentityRangeThreshold プロパティを設定できるのは、パブリッシャー側の固定サーバー ロール sysadmin のメンバーです。 また、パブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバーも設定できます。
IdentityRangeThreshold を取得すると、sp_helparticle (Transact-SQL) (トランザクション レプリケーションまたはスナップショット レプリケーションの場合) または sp_helpmergearticle (Transact-SQL) (マージ レプリケーションの場合) を実行したのと同じことになります。
IdentityRangeThreshold を設定すると、トランザクション レプリケーションまたはスナップショット レプリケーションの sp_addarticle (Transact-SQL) または sp_changearticle (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。また、マージ レプリケーションの sp_addmergearticle (Transact-SQL) または sp_changemergearticle (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。