Publication.RetentionPeriod プロパティ

サブスクリプションがパブリケーションと同期されていない場合に、サブスクリプションの有効期限が切れるまでの時間を取得します。値の設定も可能です。

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Rmo (Microsoft.SqlServer.Rmo.dll)

構文

'宣言
Public Property RetentionPeriod As Integer 
    Get 
    Set
'使用
Dim instance As Publication 
Dim value As Integer 

value = instance.RetentionPeriod

instance.RetentionPeriod = value
public int RetentionPeriod { get; set; }
public:
property int RetentionPeriod {
    int get ();
    void set (int value);
}
member RetentionPeriod : int with get, set
function get RetentionPeriod () : int 
function set RetentionPeriod (value : int)

プロパティ値

型: System.Int32
サブスクリプションがまだパブリケーションと同期されていない場合に、サブスクリプションの有効期限が切れるまでの時間を指定する Int32 値です。

説明

トランザクション パブリケーションの場合、保有期間の単位は時間であり、RetentionPeriod の既定値は 0 (サブスクリプションの有効期限なし) です。 マージ パブリケーションの場合、保有期間の単位は RetentionPeriodUnit で指定され、RetentionPeriod の既定値は 14 日です。

RetentionPeriod プロパティを取得できるのは、パブリッシャー側の固定サーバー ロール sysadmin のメンバー、パブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバー、またはパブリケーション アクセス リスト (PAL) のユーザーだけです。

RetentionPeriod プロパティを設定できるのは、パブリッシャー側の固定サーバー ロール sysadmin のメンバー、またはパブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバーだけです。 既存のパブリケーションの RetentionPeriod プロパティは、PAL のユーザーが設定できます。

RetentionPeriod プロパティを取得すると、sp_helppublication (Transact-SQL) または sp_helpmergepublication (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。

RetentionPeriod プロパティを設定すると、sp_addpublication (Transact-SQL)sp_changepublication (Transact-SQL)、または sp_addmergepublication (Transact-SQL)sp_changemergepublication (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。

関連項目

参照

Publication クラス

Microsoft.SqlServer.Replication 名前空間